逆流性食道炎の問診・検査

逆流性食道炎の問診・検査

逆流性食道炎の診断や治療の効果をみるために以下に示すような問診や検査が行われます。

逆流性食道炎の問診
胸やけの診断・治療では、詳しい問診で、患者さんが感じている症状を先生に正しく伝えることがとても重要です。逆流性食道炎などの診断のために特別に作られた世界共通の問診票(QUEST問診票)を使って、症状を判定することもあります。

逆流性食道炎の内視鏡検査
上部消化管内視鏡(いわゆる胃カメラ)を口か鼻から入れ、モニターで食道の粘膜の状態を確認する検査です。

びらんや潰瘍がみられるか、重症度はどれくらいかが分かります。重症度の判定には、粘膜の色調変化およびびらん・潰瘍の大きさや広がりによって判定する「ロサンゼルス分類」がよく使われます。

逆流性食道炎組織の検査
食道の病変が逆流性食道炎によるものか、がんなど他の病気によるものかの区別が難しい場合は、内視鏡検査の時に病変部分の組織をとって、組織学的検査を行います。
酸分泌抑制薬による診断(PPIテスト)

胸やけがあっても内視鏡検査で異常がみられない場合や、内視鏡検査が行えない患者さんに対して行われる診断法で、逆流性食道炎や非びらん性胃食道逆流症の治療に使われるプロトンポンプ阻害薬(PPI)を7日間、試しに服用して、効果があるかみるものです。この方法で胸やけなどの症状が良くなれば、逆流性食道炎や非びらん性胃食道逆流症の可能性が高いと診断されます。